【ワークプラットホームの機構に関するQ&A】
Q1
万が一の故障や操作ミスで、上昇し過ぎてマストを突き抜けてしまう危険性はありますか?
A1.
ワークプラットホームを設置した際、最上部に赤いトップマストを設置いたします。
トップマストには、ラックがついていないため、それ以上機械的に上昇する事はありません。
また、それ以前に上限リミット、上限ファイナルリミット、マスト検出センサが備え付けられており、通常運転時は安全に停止します。









Q2
高所作業中に停電等で電気の供給が無くなってしまた場合、地上に降りるにはどうすればよいですか?
A2
停電時、電気的トラブルが発生してワークプラットホームが動かなくなった場合、手動にてモーターのブレーキを解放することにより、自重降下することができます。非常時にも安全に地上に降りることができます。


Q3
万が一機械が何らかの機械的なトラブルで垂直落下するようなことがあった場合、安全対策は無いのでしょうか?
A3
EN規格では、独立したブレーキが2つ以上取り付けられている事が定められています。また、その片方のブレーキが故障した場合でも、もう一方のブレーキが機械本体を保持できる構造になっています。

万が一、モーターのブレーキや減速機が破損して自然落下状態になっても、落下速度を検出し安全装置(ガバナ)が作動し、ワークプラットホーム本体を強制的に停止させます。



Q4
ツインマスト(2本マスト)で使用しているときに、万が一左右どちらかにデッキが傾いてしまうことはありませんか?
A4
パルスエンコーダーやリミットスイッチでデッキの傾きを検出する機構が備えてあり、大きく傾く事はありません。
仮に傾いてしまっても、自動的に傾きを修正して常に水平を保持しようと制御されます。



【法令に関するQ&A】
Q.1
足場の安全、墜落・転落に関する法令や通達はありますか?
A.1
足場からの墜落・転落による労働災害の防止については、平成21年3月に改正された労働安全衛生規則があります。
また、足場からの墜落・転落災害防止総合対策推進要綱があります。
詳細については、こちら、または、下記のURLをクリックしてください。
http://www.jaish.gr.jp/horei/hor1-53/hor1-53-5-1-2.htm

一般社団法人日本ワークプラットホーム協会は、高い安全性とコスト削減を実現する昇降式足場、ワークプラットホームを普及することを目的としています。
ワークプラットホームは、転落事故を防止し、安全性を確保 生産性の向上と工期短縮を実現します。

ホーム】【協会概要】【活動報告】【施工事例】【Q&A】 【お問い合わせ

一般社団法人 日本ワークプラットホーム協会
〒224-0023 神奈川県横浜市都筑区東山田4-33-10
TEL:045-594-9998 FAX:045-595-4403